2015年7月17日金曜日

2015年 8月の聖句



「互いに相手を自分よりも優れた者と考えなさい。」
フイリピの信徒への手紙 2章3節

この聖書の言葉は、聖パウロが、フィリピという町に住んでいた、イエス・キリストを信じていた人々に宛てた手紙です。聖パウロは、「何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい」と言っています。自分のことだけを考えるのではなく、常に、相手のことを考えて発言し、行動するように教えています。私たちも、家族の一人ひとり、あるいは、出会う人々一人ひとりの言葉に耳を傾け、良く考えて発言し、行動するようにしましょう。
 さて、幼稚園も1学期が終わり、明日から夏休みが始まります。入園や進級から4ヶ月近くが経ち、初めの頃は、寂しさや不安のために泣いていた子どもたちも、今では、すっかり、幼稚園に馴染んでいます。今年は、気候や気温の変化が激しく、梅雨前線の影響で、プールに入れる日が少なかったですが、入れる日は、少し寒い日でも、子どもたちは、元気に楽しんでいました。1学期は、色々な行事を通して、少しずつですが、どの子も、確実に成長しているのを実感することが出来ました。
 ところで、1学期の間、保護者の皆様方には、沢山のご協力を頂き、ありがとうございました。皆様方のご協力により、無事に1学期を終了することが出来ます。本当にありがとうございました。 
 長い夏休みですが、今年も暑くなると予想されます。お子様が、事故や日射病等で苦しい思いをすることが無いように、充分ご注意ください。皆様方の安全のために、神様の助けをお祈りいたします。
また、夏期保育でお会いしましょう。