2016年1月8日金曜日

2016年1月の聖句



何事にも時がある。 
コヘレトの言葉3章1節


          新年あけましておめでとうございます。
          本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 旧約聖書に出て来ます「コヘレトの言葉」という、著書ですが、著者は不明です。「コへレト」とは、氏名ではなく、「集会の指導者」という意味があります。「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。生まれる時、死ぬ時、泣く時、笑う時、等。」と、言っています。コへレトを通して神様は私たちに、「今、何をすべき時であるかをしっかりと見極め、正しい判断をしなさい」と、諭しておられます。
 さて、年末から正月にかけて、例年になく暖かい日が続きましたが、段々と例年通りの寒さが戻ってまいりました。皆様方は、年末・年始、どのように過ごされましたか。カトリック教会では、毎年、1月1日の深夜0時から、神の母聖マリアのミサがあり、世界平和を願ってお祈りが捧げられますが、今年も沢山の信徒がミサに参加してくださいました。今年1年、平和な世界であってほしいと思います。
 ところで、3学期は、1番短い学期です。私たち教職員は、子どもたちとの関わりを大切にしながら、子どもたちと充分関わり、遊びにおいても、子どもたちに負けないように、頑張りたいと思います。今年度も残り少なくなりましたが、子どもたちと一緒に楽しく過ごしたいと思います。
 3学期も、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。
 最後になりましたが、今年1年の皆様のご健康とご多幸、そして、神様の豊かな祝福をお祈りいたします。