2016年5月27日金曜日

2016年6月の聖句



 「一緒に喜んでください。」  

ルカによる福音書 15章 6節 


園長 永尾 稔


5月の聖母月も間もなく終わります。教会では、続く6月を「み心の月」と呼んで大切にしています。それは、イエス・キリストの愛をいつも忘れないようにしようという意味があります。聖書にある通り、イエス・キリストは、私たちを愛してくださり、私たち弱い人間の罪を取り除いてくださるために、この世においでになり、苦しみを受けた後に、十字架に磔になり、亡くなったということです。つまり、6月は、イエス・キリストの「慈愛の心を思い起こす月」である、ということを心に留めていただければ幸いです。
 さて、幼稚園生活も2ヶ月が過ぎようとしていますが、年少の子どもたちもすっかり幼稚園の生活に慣れ、毎日、元気に園庭を走り回っています。先日は、年中組と年長組の園外保育を行いました。両学年共、近くの同じ公園まで1日違いで歩きましたが、子どもたちは、頑張って歩き、公園で精一杯遊びました。歩き慣れている子どももいれば、苦手な子どももいました。保護者の皆様、是非、歩く習慣をつけさせてください。歩くことによって、子どもの健康にも、保護者と子どもとのコミュニケーションの機会にもなると思います。
 ところで、今年は既に、30度を超えた日もありました。昨年よりも更に暑くなるだろうと思います。これから、子どもたちは、砂場での水遊びやプール指導が始まります。園では、熱中症対策をはじめ、子どもたちの体調管理には充分気をつけたいと思いますが、ご家庭でも、帽子着用や水分補給についてお子様にお伝えください。また、下着類の着替えの補充もお願いいたします。そして、登園前には、必ず、お子様の体調のチェックをお願いいたします。
 今後とも、保護者の皆様方のご協力をお願いいたします。