2016年7月14日木曜日

2016年8月の聖句



「イエスはその一人一人に手を置いていやされた。」 

ルカによる福音書4章40節


園長 永尾 稔


聖書の中には、イエス・キリストが、病気の人を癒やす奇跡が記されています。どんな人に対しても差別なく、すべての人を助けるイエス・キリストの姿がそこにあります。現代社会に於いては、難民の方々をはじめ、苦しい生活をしている人や病気の人は沢山います。しかし、皆自分の生活が精一杯で、他人の事に目を留める人は少ないと思います。私たち教職員も本園に通われている皆様方も、イエス・キリストの言葉を心に留めながら、子どもたちと関わる全ての人々の幸せのために、努力いたしましょう。
 さて、幼稚園も1学期が終わり、いよいよ、夏休みが始まります。あっという間に、入園や進級から4ヶ月近くが経ちました。初めて幼稚園に入園して、不安がっていた子どもたちも、すっかり幼稚園に馴染みました。今年は、雨や寒い日が多く、プールに入れる日が少なかったですが、入れる時は、元気に水の中で楽しんでいました。どんな時でも元気一杯の子どもたちに、確かな成長を感じることが出来ました。1学期の終業式が終わりますと、続いて、年長組のお泊まり保育が実施されます。この行事を通して、年長組の子どもたちが、友だちの大切さを理解し、協力する大切さを学び、今まで以上に、更に成長してくれることを願っています。
 ところで、1学期の間、保護者の皆様方には、沢山のご協力をいただき、ありがとうございました。長い夏休み期間中、事故や病気などに充分ご注意ください。夏休み期間中は、預かり保育や園庭開放等がありますので、どうぞ、ご利用ください。
 また、8月の夏期保育でお会いいたしましょう。