2017年1月9日月曜日

2017年1月の聖句



「施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。」 
マタイによる福6章3節


 園児とご家族の皆様、
 あけましておめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 皆様、楽しい冬休みを過ごされましたか。私は、ゆっくりと休むことが出来ました。
 さて、今月の聖書のマタイ福音書とは、12使徒の1人であった、徴税人のマタイという人が書いたと言われています。イエス様は、弟子たちに、「何か施しや良いことをおこなう時には、人に見られないように、或いは、知られないように行いなさい。」と言われました。また、「そうすれば、隠れたことを見ておられる神が、報いてくださる。」とも言われました。これは、本園のモットーである、「だれも みて いなくても」のもとになった教えです。私たち大人がこの教えを実践し、子どもたちの手本となれるように努力いたしましょう。
ところで、昨年のクリスマスイブの夕方5時のミサには、沢山の子どもたちと保護者の皆様にお越しいただき、主イエス・キリストのご降誕を共にお祝いし、貧しい人々や苦しんでいる人々の癒しのためにお祈り出来たのは、とても、素晴らしい時間でした。ありがとうございました。もしも、時間がございましたら、毎日曜日のミサにも、お越しください。また、教会は、いつでも入れます。
 これから始まる3学期は、最も短い学期ですので、あっという間に過ぎて行ってしまいます。子どもたちにとっては、小学校入学や進級に向けての準備をするとても大事な学期です。3学期も子どもたちが、色々な行事に興味を持って参加し、各学年ごとの準備が充分出来るよう、教職員一同努力したいと思います。ぜひ、保護者の皆様方のご協力をお願いいたします。
 最後になりましたが、今年一年のご家族の皆様方の、ご健康とご多幸をお祈りいたします。